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クボアグリテック しいたけ原木栽培としいたけ菌床栽培の違い
クボアグリテック しいたけ原木栽培としいたけ菌床栽培の違い

しいたけ原木栽培からしいたけ菌床栽培へ

しいたけの原木 しいたけは東アジアを中心に食用に栽培されています。日本でもかなり古くから(一説には500年以上前から)食用キノコとして食されていたようです。しいたけの人工栽培方法が確立されたのは20世紀。それまでは、 自生(自然に生える)しいたけを食用としていました。自生しいたけはどこに生えるか検討がつかず、かつその量も限られているので非常に貴重なキノコであったといえます。人工栽培方法が確立されて後は、しいたけ菌を 木に植えつける「原木栽培法」がメインとなります。さらに、しいたけの菌種にも改良が重ねられ、高温菌・中温菌・低温菌といった菌種が誕生しました。
左の写真のように、自然環境の中で水分補給→乾燥→水分補給を繰り返し、しいたけの発生を待ちます。このようにメイン栽培法であった原木ですが、以下のようなデメリットがありました。
1.種菌を植え付けてからしいたけが発生するのが2~3年の期間が必要。
2.ほだ木(しいたけ菌を植え付けた原木のこと)の管理に手間がかかる。
3.1度菌が出たほだ木は再度使用することが難しい(水分による木の老朽化、ボロボロになる)。
4.ほだ木の処分に大きな処理場所もしくは焼き場が必要となる。
このような、しいたけ原木栽培法に代わる新しい栽培法として普及したのがしいたけ菌床栽培でした。

しいたけ菌床の実際

しいたけの菌床 原木栽培に代わるしいたけ栽培法として菌床栽培が、19世紀に日本で考案されました。
従来、木材加工現場で大量に発生するオガクズは単なるゴミとして処分されていました。現在でこそオガクズを利用した、いわゆる”バイオマス燃料”が新聞紙面等で取り上げられていますが、菌床栽培が普及し始めた50年ほど前はただの廃棄物でした。 また、米の精米課程で発生する米糠(コメヌカ)も、一部は漬物の発酵材料等に使用されてはいましたが、大部分は廃棄物として畑の肥料や焼却処分になっていました。
菌床は、それまでただの廃棄物として軽視されがちであったオガクズ・米糠等を菌床に使用することで良質のシイタケを発生させることができます。もちろん、これら2つ以外にも栄養体などしいたけ発生に必要な要素は含んでいますが。 もっとも重視すべき点は、「菌床再利用」であるといえます。 しいたけ菌床はバラバラに分解できます。分解されたしいたけ菌床をそのまま畑やプランターなどに撒けば肥料として再利用できます。また、虫の育成のための下地にもなります。オガクズはカブトムシやクワガタの幼虫が好む材質です。
自然の素材を利用後に自然に戻す、循環型栽培方法でないでしょうか。
上記のような原木栽培に代わるメリットしては次のようなことがあげられます。
1.種菌を菌床に植え付けてからしいたけが発生するまでに3~6ヶ月の期間(当社の場合)が必要。
2.菌床は1つ約2.5kgであるので潅水・定置等管理の手間と面積は少なくてすむ。
3.一度しいたけが発生し収穫した菌床は、その後潅水・乾燥・定置を繰返すことで5回程度シイタケの発生が可能。
4.廃棄菌床は、もともとがオガクズ等有機物の集合体であり、かつ栄養体も含有しているため、分解→肥料、分解→虫かごの下地に再利用可能。

食する側から見た菌床栽培のしいたけ

食する側から見た菌床栽培のしいたけ 菌床栽培しいたけは、名称自体はあまり知られていないようです。かつて「菌床栽培は原木栽培に、味・風味等において劣る」という意見がありました。しかし、現在では菌種の多様化および菌床栽培方法の多様化により、より自然栽培に近いしいたけが栽培されています。 食する側からすれば、自然の風味を大事にしおいしく安全なしいたけを、と思うのは当然です。現状では、菌床栽培で収穫されたしいたけは自然栽培と比較しても何ら遜色はありません。 上記2つの例では、あくまでも生産者側の利点を書いています。では、食する側つまりお客様の側にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
1.菌床栽培では、培養棚に菌床を並べて栽培するので、単位面積当たりの収穫量が多く、より多くのしいたけの流通が可能となる。
2.豊富なしいたけ流通で市場価格が安定、よりお求め安い価格でしいたけをご購入いただける。
3.栽培方法の多様化により、季節に関係なく四季を通じてしいたけの流通量が安定する。
4.しいたけ廃棄菌床など、自然にやさしい「エコ」な商品が市場に流通する。
さらにクボアグリテックの菌床しいたけは、以下の点にこだわっています。
  • 菌床つくりから始めます。菌床しいたけに最適の環境をまず菌床作りから。
  • しいたけ菌の植付には隔離された部屋で雑菌の進入を防ぎます。
  • 培養棟・育成棟。栽培過程ごとに「棟」を設け、万全の体制を整えています。
  • 潅水の水は阿讃山脈の天然湧き水を使用。山の上流からホースで潅水タンクへ引き込んでいます。
  • しいたけ収穫はひとつひとつ、人の手でハサミを使用して収穫します。
  • 収穫後のしいたけ包装も自家工場内で行います。栽培から出荷まで全て整った一環体制です。
美味しい・安全・安心・健康!クボアグリテックのしいたけをご賞味ください!
お求めは、0883-38-9004(FAX兼)までどうぞ。しいたけのWeb販売
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0883-38-9004(FAX兼)